しながわバンブーについて
Our History
なりたち
荏原東地区(品川区、目黒区、大田区などの一部)はかつて、あちこちに竹林が茂る土地でした。それは自生したものではありません。江戸時代、思うように作物が採れなかったこの土地で「少しでも収穫できる作物を」と、人々が工夫の末に植え育てたものでした。
時代下ってクラブ創立の2001年(平成13年)の頃。
この地区にはラグビークラブがありませんでした。それなら僕らも、かつてのこの地の先人がタケノコを一つひとつ植えたように。子どもたちがラグビーを楽しめる環境をみんなで作ろうと思い立ちました。
「雨後の筍」という言葉があります。
タケノコは1日に1メートルも伸びることがあるそうです。
家具や装具品など、竹はさまざまな製品の材料としても知られています。
生長した竹は加工がしやすく、よくしなり、しかも簡単には折れません。
柔軟性と、自分の芯をしっかりと持っている人に。
日々すくすくと成長する子供たちにそんな姿を重ね、願いを込めてクラブの名前をバンブーとしました。
バンブーは、東京城南地区で元気に活動する子どもたちと、その成長を見守る老若男女のラグビークラブです。
未熟なクラブですが、私たちも元気な「タケノコ」に、そして、立派な「竹」になれるよう努力してゆきます。
Activity
大切にしたいこと
しながわバンブーは、子どもも大人も集うクラブ。
幼児から中学生の部においてはもちろん子どもたちを第一に考えて活動していますが、家族で参加できることを目指しています。
みんながラグビーを楽しみながら大きくなる、そんな人の輪です。
ラグビーを教え込む教室ではありません。
大人と子ども(指導)、子ども同士、大人同士においても。クラブのメンバーが互いの個性を認める努力を続けます。私達はラグビーマン、ラグビーウーマンです。多様性と寛容さを大切にしています。
Policy
コーチング方針
ラグビー活動を通じて、地域、世界で活躍するかっこいい人間になろう!
かっこいいって、何でしょう。
自分の身を挺して味方にボールを託すとっさの動き、夢中でボールを追い続ける姿、大きな相手に立ち向かう勇敢さ、試合後に相手と称え合える心持ち。
…数えきれないほどの「かっこいい光景」「かっこいい人」がグラウンドにはあふれています。
子どもも大人も、私達は、それを求め努力を続ける人でありたいと願っています。
- 【幼児&小学生】
- 安安全とコーチングをみんなで考え、つくる。
- 1人ひとりの違いに目を凝らす
→発育発達に合わせた指導、個性を汲んだ指導
→子ども同士が「互いの個性を認める」 - 大人も一緒に!
学ぶ、プレーする、挨拶する、自分のことは自分で - 暴力を許さない(身体的暴力、暴言、威圧)
- 【中学生】
- 学校生活とクラブの両立
勉強(部活)とラグビーの両立に、みんなでチャレンジする - 東京一のクラブを目指す
共感力、創造力、実行力を磨いてバンブーのラグビーを実現しよう。
- 【大人部】
- 「する」と「支える」の関わり。豊かな経験と重ねた齢を活用し、より能動的にスポーツに関わる習慣づくり(「する」)と、地域スポーツの仕組み作り(「支える」)に貢献する。
■めざすラグビースタイル
倒れずにボールを繋ぐランニングラグビー
Schedule