屋根裏のラグビー場。
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また緊急事態宣言が出て、さらに雨まで降り、土曜日のバンブー、中学生たちはリモートでトレーニングとミーティングを行いました。
トレーニングは鈴木Cが工夫してくれ、「動きの中で生かす体幹の力」、「ステッパーやセブンズプレーヤーが取り組む下半身、背筋などのトレーニング」を行いました。パネルも共有し、全体像をつかんでから取り組みました。週なかにやる「ひとり練」でもレパートリーにしてくれれば、という鈴木Cの考えでした!
ミーティングでは、水曜日に続いて「サポート」と「アタックのパターン」についてイメージを伝えました。アタックのキャリーを3つのパターンに分けてイメージしました。
「カベの手前で抜く」
「カベの裏で抜く(崩す)」
「カベを押す」
ボールを持った味方はどんな(どの)イメージを持ってキャリーしているのか。それを共有すればいいサポートができるはず。体を当てながら、それが一瞬、一瞬、変わっていくこともある。お互いにそれをライブで共有するにはどうすればいいのか。
おまけ。
リモート中に、しんやコーチがリモートの場所をちらり公開してくれました。
「こんなのがまだ、残っているんですよ」
自宅の屋根裏部屋にあるフローリングのスペースに、小さなラグビー場が映っていました。
ジュニア(中学生)を指導してくれている しんやコーチはバンブーのOBです。小2年生の時にかわいい水筒をぶら下げて、弟のケイタと一緒にバンブーを尋ねてくれました。このラグビー場はそのころ、兄弟2人で家の中でボールを持って暴れる時に使っていたのだそうです。
手足も首も本当に細っこかったしんやくんが、こんなフィジカルなコーチになってかえってきてくれるとは、誰も想像しませんでしたね。