メンバー募集作戦(ジュニア・2/3の水曜MTG)
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ジュニア(中学生)のメンバーは秋頃から、毎週水曜日にZoomで集まりMTG(ミーティング)をするようになりました。
普段は、グラウンドの練習の説明やバンブーのめざすラグビーのコンセプト共有をしたり、動画を使って試合の振り返りをしたりしています。
前々回日曜、荒天中止からのMTGと、この日は、ちょっと毛色の違う内容でした。
今回のテーマは、自己紹介。
前々回の日曜MTG「バンブーの仲間を増やそう!」を経て、部員募集に中学生自ら、取り組むことになりました。
方法について練習後に話し、次の土曜までに「部員自己紹介」のテキストを集めることに。
なぜ、部員自己紹介か というと。
それは、バンブーというクラブを紹介するには、いまそこにいるメンバーの姿を見てもらうことが一番のアピールだと考えたからです。
作業を手分けして、次週(2/14)には、メンバー勧誘動画を公開することになりました。
コーチから「小6生たちの受験が終わる2月初めには」という助言ももらい、2/14を期限に。
狙う対象は、まず小6を中心に(すでに中学の子、もうすぐに卒業の子も歓迎!)
この日のZoomミーティングは、初めの5分、終わりの5分以外は、中学生だけの仕切りで進行しました(初めてでした)。
それぞれの自己紹介文の案を一通り見せ合おう(ラグビー以外に取り組んでいること/バンブーに入って変わったこと/ラグビーに興味のある人たちにメッセージ)。
お互いの良いところ、変わってきたところを照れくさいけれど指摘し合おう。……とここまではコーチの示唆通りでした。
ある子が、チームとして変わってきたと思うことがあると、言い始め、議論が展開を始めました。
1年前に比べ変わってきていること、理想にはまだまだ追いつかないこと。
そんな流れの中、「でも、きっといつかは追いつくから」という声が出ました。
発言の主は、ドライな目線が持ち味の1年生。彼からそんな「希望」が聞かれたことに、ミーティングを見学していたコーチ2人は鳥肌を立てて聞き入っていました。
リアクションの薄さやボディランゲージ、発言する人のムラなど、もちろん課題はたくさんあります。
それでも、ほとんど中1メンバーで行ったディスカッションを、30分、(しかもリモート環境で)自分たちで回せたことに、大きな成長を感じました。
創立5年、2度目の立ち上げからは1年ちょい、春からコミュニケーション面で もがき続けてきたジュニア(中学生)チームですが、土の中で何かが確かに変わり始めています。もうすぐ新1年生もやってくる。
出てこい、バンブーシュート!